2011年02月01日

マニアックな話 マイク編

ボーカリストにとっての命とも言うべきマイク。

どんなマイクを使っていますか?

今僕がお奨めしているのがAKG Elle C / LC 女性ボーカル用コンデンサーマイク

詳しくはここを参照

このマイクの特質は特に女性ボーカルに向いているマイクと言えます。

一般的にコンサートで使用されているシュアーの58の場合 高音域にピークがあり、それが過ぎると急に特性が下がってゆきます。

それはマグネットに被せてある振動版に銅線が巻かれているために振動版が重く過渡特性が悪いのです。ハウリングには強い分だけ感度が低い傾向にあります。

そのために女性特有の声を張ったときのキン(2.5KHZ〜4KHZ)とした音がうるさく聞こえてマイクから少し離れると一気に中低音域の音圧が下がる傾向にあります。
音で表現するとキンキンカサカサって音です。

シュアー58など代表的なダイナミックマイクの場合はオンマイク(たまにマイクにキスするぐらい)で歌うのが一番特性を生かすと言えるでしょう。

このAKGなどのコンデンサー系のマイクは振動版(フィルム等)の質量が軽く出来ているので過渡特性に優れていて、かなり高い音域まで特性が伸びています。
高音域まで延びるとイメージとしてはキンキンすると思うでしょうがそうではありません。
レコーディングなどでもバイオリンなどの音を柔らかくシルキーにしたい場合、耳につく高音は下げて超高音域を伸ばします。
そうすると柔らかく尚且つスッと抜けた音になるのです。

そしてこのマイクの優れているところがもう一つ有ります。
それは女性特有の声質なんですが低い声が曇ってしまうことも多いですね。
実際のコンサートではAメロなどで言葉が聞き取れなかったりする経験はありませんか?
このマイクではそれが先ず有りません。
先ほども触れましたが高音域が伸びているために低音域のエッジを際立たせるのでクッキリとした声になるのです。
例をあげるとドラムのキックの音をハッキリさせるのにどうするか知っていますか?
ボワワン、ボワワンと鳴っているキックの高域成分をグッと持ち上げるとトトン・トトンという小気味良いキックの音に変わります。それと同じような現象だと思ってください。
コンデンサーマイク特有の豊かな低域が女性の魅力ある低い音を聞かせてくれます。
そして透明感のある高音は伸びやかに聞こえるのです。

最近のコンデンサーマイクはハウリング特性も随分良くなっているのでコンサートでお奨めのマイクと言えるでしょう。

ひとつ問題点を挙げるとするならば、細かい音が取れると言うことはボーカリストの粗も見えやすいと言えるのです。
僕はこういうマイクを本当のプロフェッショナルマイクだと思っています。
使うボーカリストの長所を際立たせ、悪い癖や短所を見極め教えてくれる、これが本物のボーカリストの武器だと思っています。
PAと言うものが有る以上マイクを上手く使うのもまたプロボーカリストの条件といえると思います。
良いマイクを選んで魅力ある貴女の声を聞かせてくださいね。

以上女性にお奨めするボーカルマイクでした。
posted by モーリー教授 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月12日

おすすめの機材ミキサー

※お知らせ!
今年から日々の出来事は「裏!モーリーの言いたい放談」でお届けしています。
こちらのブログは思いついたときに少しマニアックにお届けします。
今後ともよろしくお願いします。 Mory


今日は音響機材のおすすめを書いておきます。
それも50万ぐらいの手頃な機材です。
これを書きたかったのですが、2年間毎日稼働させた実績が欲しかったので待っていました。
そのミキサーはMIDAS(マイダス)です。
Midas VeniceF 32chのミキサーです。

以前に使っていたS社のミキサーのトラブルを書きます。
1.AUX出力のガリ。
2.危ないのは突然にフルボリュームで出力されてしまう事故がありました。
 (モニターなどに音を返していると悲惨な結果を招きます)
3.フェーダーのガリによる接触不良で音が出なくなるチャンネル等。


トラブルが頻繁に起こり出したので交換したのが2年前。
前回のS社のミキサーより20万程高かったのですが、現在までノントラブル全てのチャンネルも問題なく稼動中です。
これはアナログミキサーの同価格帯でも一番の安心感と音質・操作性ともにお奨めの機材です。
マイダスの卓は昔からトランスやヘッドアンプの音の良さで売ってきました。
もしアナログ卓で良い音のミキサーを探しているのなら、これを薦めます。

音と光の国内最大総合デパート

今年2011年のコンサート情報。
2011年1月14日(金)
タイトル:ウィンターコンサート
場所:ティールーム ジュン
   東武伊勢崎線松原団地駅徒歩3分
問い合わせ・予約:048-936-4211
開場:18:00 開演:18:30
入場料:前売り)¥2,000 当日)¥2,500
新しい年のファーストコンサートは「ティールーム・ジュン」からです。
年4回の定期コンサートです毎回楽しい趣向を凝らして飽きないような内容でお届けしています。
ここの特徴は、なんと言っても皆さんとの距離が近い!
お茶の間で寛いでいる雰囲気で楽しくお喋りしながらコンサートです。
1部が70年代の洋楽ヒットポップスをカバーします。
2部は愛いっぱいのMory&fusaeのオリジナルソングで楽しんでくださいね。
40席限定です、ご予約はお早めに。

2月13日(日)
Mory&fusaeコンサート早春譜
場所:大倉山記念館
時間:開場 12:30 開演 13:00
入場料:前売り¥2,000 当日¥2,500
主催:マザーズバッグ
問い合わせ・予約:045-942-4992(マザーズバッグ)
今年2月に好評だった大倉山記念館のホールコンサート。
ライブハウスやレストランとは違った雰囲気で趣向を凝らしてお届けします。
コンサートの後は大事な人と横浜でデート&ディナーはいかがですか?
お待ちしています。

3月6日(日)
「楽の蔵」「Chez tomo(シェトモ)」オープン2周年記念
Mory&fusaeディナーコンサート
〜五感に響くコンサート〜(仮題)
場所:「楽の蔵」
時間:開場 16:00〜開演 16:30〜
   ディナータイム 18:00〜創作フレンチのディナー
ディナーチケット(お食事とコンサート):¥7,500(定員18名)
コンサートチケット(ウェルカムドリンク付):¥2,500(定員17名)
演奏会の内容:前半40分はスタンダードジャズの演奏
     後半40分はオリジナルを中心に新作のお話を発表します。
お聴きのがしの無いように!!
主催:楽の蔵
問い合わせ・予約:048-978-8287(楽の蔵)
posted by モーリー教授 at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月11日

1月14日はウインターコンサート

お久の更新ですね。Moryです。
裏!モーリーの言いたい放談は更新していましたがこちらは暫くお休みでした。
すみません。
1月3日付けの東武読売新聞にMory&fusaeのコンサート案内の記事が掲載された。
メディアの力は大きいですね。
予約が沢山入ったそうです、嬉しいことです。
今回は前半に70年代の洋楽のカバーを入れたのが良かったのかも知れません。
これは会場であるティールームジュンのマスターが提案してくれました。
僕らのコンサートを出来るだけ沢山の人に聞いてもらいたいからと協力をしてくれました。
それで考えたメニューをマスターに今日見せました。
「当日が凄く楽しみです」と言って貰えて嬉しかったです。
こうして僕は何処にいても沢山の人に助けてもらえます。
僕は幸せだと思います。
もしお近くの人がいらっしゃったらお出でくださいね。

今年2011年のコンサート情報。
2011年1月14日(金)
タイトル:ウィンターコンサート
場所:ティールーム ジュン
   東武伊勢崎線松原団地駅徒歩3分
問い合わせ・予約:048-936-4211
開場:18:00 開演:18:30
入場料:前売り)¥2,000 当日)¥2,500
新しい年のファーストコンサートは「ティールーム・ジュン」からです。
年4回の定期コンサートです毎回楽しい趣向を凝らして飽きないような内容でお届けしています。
ここの特徴は、なんと言っても皆さんとの距離が近い!
お茶の間で寛いでいる雰囲気で楽しくお喋りしながらコンサートです。
1部が70年代の洋楽ヒットポップスをカバーします。
2部は愛いっぱいのMory&fusaeのオリジナルソングで楽しんでくださいね。
40席限定です、ご予約はお早めに。

2月13日(日)
Mory&fusaeコンサート早春譜
場所:大倉山記念館
時間:開場 12:30 開演 13:00
入場料:前売り¥2,000 当日¥2,500
主催:マザーズバッグ
問い合わせ・予約:045-942-4992(マザーズバッグ)
今年2月に好評だった大倉山記念館のホールコンサート。
ライブハウスやレストランとは違った雰囲気で趣向を凝らしてお届けします。
コンサートの後は大事な人と横浜でデート&ディナーはいかがですか?
お待ちしています。

3月6日(日)
「楽の蔵」「Chez tomo(シェトモ)」オープン2周年記念
Mory&fusaeディナーコンサート
〜五感に響くコンサート〜(仮題)
場所:「楽の蔵」
時間:開場 16:00〜開演 16:30〜
   ディナータイム 18:00〜創作フレンチのディナー
ディナーチケット(お食事とコンサート):¥7,500(定員18名)
コンサートチケット(ウェルカムドリンク付):¥2,500(定員17名)
演奏会の内容:前半40分はスタンダードジャズの演奏
     後半40分はオリジナルを中心に新作のお話を発表します。
お聴きのがしの無いように!!
主催:楽の蔵
問い合わせ・予約:048-978-8287(楽の蔵)
posted by モーリー教授 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2011年がやってきました。
皆様にとって実りある年でありますようにお祈りします。
今年もよろしくお願いします。
omedeto.jpg
posted by モーリー教授 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年12月31日

2010年12月31日大晦日

2010年12月31日、この日はもう2度とやって来ない日ですね。
みなさんの今日は如何でしたか?
戻りたくとも戻れない日。
そう考えると毎日を後悔しない生き方をして行きたいですね。


僕が高校生の頃 好きだった女の子の親父さんと話をした時に感じた事が有りました。
彼は自分の人生を後悔の連続だと言っていたのを覚えています。
若くて人の意見も聞かないで真っ直ぐ走る僕を諭すつもりで言っていたのでしょうね。
しかし最後には彼の目には涙さえ浮かんでいたようでした。
色々な出来事が走馬灯のように頭の中を巡ったのでしょうね。


それから僕はやっぱり人の意見も聞かないで真っ直ぐ走っては壁にぶち当たり後ろ向きに倒れ
血を流しながらやっぱり真っ直ぐ走ってきました。

でも今この歳になっても後悔はしていません。
それは後悔なんかしている暇が無いからです。
まだ死ぬまで時間があります・・・多分(笑)
だから後ろを向いている暇が無いのです、だからやっぱり真っ直ぐ走ります、ちょっとだけ賢くはなりました。

何処まで行けるか判らないけど明日に向かって全力で走ります。
どうぞみなさんも後悔の無い良い年を迎えてください。

2010年に感謝感謝

2011年にかかってこんかい!! わはははは


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僕らが使ってよかった物とか気になるものを置いています、覗いてみてね。
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posted by モーリー教授 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年12月30日

鬼ころし 最終話 「帝の正体」

この物語は清洲城 信長「鬼ころし」モニターキャンペーンで書いています。
清洲桜醸造株式会社ホームページ

第1話「清洲城を守る鬼」から読むと楽しめるかと思います。


鬼ころし 最終話 「帝の正体」
時は天平年間初頭、大和朝廷は日本国中を武力で制圧していた
各地の様々な特殊能力を持った豪族たちも帝の圧倒的な武力の前には屈服していったのだ。

しかし帝も人間であるがゆえに肉体の限界は近づいていた
そこで帝は不老不死の秘法を求め、遠く大陸の西方まで部下に厳命を下し探索に向かわせた。
ある日、崑崙と言われる西方の都市で不老不死の秘法を知る男と遭遇した。


真っ黒な肌で目は黒い宝石のような色をたたえていた。
呪術師アサラムという名の男は西方の砂の城がある国から来たという。
アサラムは大量の金と引き換えに不老不死の身体を帝に与えるのだという。
灼熱の砂の国では呪術師がサタンを呼び出し、サタンと取引の成立した者だけが不老不死の身体を手に入れられる。サタンは正義感の強い男の魂を喰らう事が最上の喜びであるため、取引する者はサタンに生贄の魂を捧げるのだ、取引する者はサタンの呪いの罹った、生贄の肉を喰らい肝を喰らうことで、人の心が消え死なない化け物に転生するのだ。



そうして帝はアサラムを日本に迎えていた。
暗い洞窟の中、石のベッドに寝かされた女が腹を裂かれ、アサラムが枯れ枝で女の生き血を祭壇に振りかけている。
アサラムの唱える呪文で洞窟の空間は捻じ曲がり低周波が波を打って広がってゆく。
祭壇の周りにはペンタグラムのような模様が描かれ、そこからは黒い煙が立ち昇っていた。
帝は薄笑いを浮かべ時が満のを待ちきれない様子だった。


時空が歪み始めたようだ巣窟の中に雷鳴が起こりペンタグラムの真ん中に何度も落雷した。
床が十文字に割れて、割れた地面からはマグマの熱い息吹と恐ろしい程の唸り声が聞こえてくる。
地の底から吹き上げてくる熱風に乗って飛び上がった黒い塊が一気に黒い翼を広げた。



真っ赤な目は爛々と輝き鋭い鈎爪は蒼く鈍い光を放っている、これが魔界を征する王サタンだ。
サタンの棲む魔界は人間の恐怖や絶望がエネルギーになり栄える世界なのだ、魔界と神界の力の均衡を破るためには、正義の心を持っている、おぞましき人間どもの魂をサタンが喰らうしかないのだ。




歴史上サタンの申し子とも言える帝のような人間が世界中に何人も生まれてきた。
同時に神の子ともいえる人間が生まれサタンと神との代理戦争が延々と繰り広げられてきたのだ。
帝は日本中の民に慕われた心優しき豪族を、ことごとく淘汰してその魂をサタンに献上した。
サタンは豪族の身体を鋭い鈎爪で裂いて呪いをかけた肝を帝に与えた。
肝を喰った帝は僅かに残っていた人の心まで、すっかり消えうせ般若の心と身体に生まれ変わったのだ。



転生した帝は手始めに呪術師アサラムを惨殺し生肉と肝を喰らって高笑いを浮かべながら歴史の闇へと消えた。
帝の正体はサタンの力を授けられた鬼の心を持つ不老不死の般若王であった。
魔界を繁栄させるべくサタンの手先となり心正しき人間の魂を刈り取る般若王帝
現世では鬼と言われた温羅の子孫である「卜部新也」は神界の勢力を保つために般若の心を持つ者を倒す神の申し子として、朝廷と正義の戦いに挑む般若ハンターとしていきてゆくのだ、神界と魔界との戦いの火蓋は日の出る国で切って落とされたのだ。



およそ一ヶ月に渡って書き続けた「鬼ころし」のモニターで書き始めた小説「鬼の棲む国」は何とか最終話を迎えました。
この小説はいつか本にしてお届けできたらと思います。
昔ぼくが好きだったSF小説家「半村良」さん風に書いてみました。
物語を書くのは本当に楽しいのですが、ブログだと毎日のように物語を捻り出すのは至難の業ですね。
楽しくそしてスリル溢れる執筆でした。
毎日のように読んでくださった皆さんにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

そして職人が作る美味い酒「鬼ころし」をどうぞご愛顧ください。
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2010年12月25日

鬼ころし 第30話 「巨悪に立ち向かう」

この物語は清洲城 信長「鬼ころし」モニターキャンペーンで書いています。
清洲桜醸造株式会社ホームページ

第1話「清洲城を守る鬼」から読むと楽しめるかと思います。



鬼ころし 第30話 「巨悪に立ち向かう」

エリート般若「但馬 雄二」を倒した3人は一路東京を目指すことにした。
橋本恵三は2人と別れ、一旦警察本部に戻り二人の後方支援と昨夜の報告に戻ることにした。

卜部と梓は橋本恵三が借りてくれたレンタカーで東京を目指した。
高速道路を走行中ラジオのスイッチを入れた、早口のアナウンサーがテンポのあるBGMに乗って

「既にお伝えしている殺人犯、卜部新也に関するニュースです大破したBMW M3から死体が発見されなかったため犯人は依然逃走中と見られます」と喋り「続いて安曇野市にある諏訪神社で、自衛隊の軍事ヘリと軍事用4輪駆動車が放置されているのを通学途中の中学生が発見し警察に連絡。

パイロットおよび乗員は行方が判らなくなっていて両事件の関連を探っている」と専門家の見解です。
「ここで軍事評論家の財前健太さん、元警視庁捜査1課国際部のエースと言われた山部勝昭さん、両名のお話を伺います」と続き太って脂ぎった軍事評論家が無駄な知識をひけらかして口角泡を飛ばしながら喋っていたがいつの間にか卜部はグリーンベレーの外国人傭兵出身と言う肩書きまでついていた。
苦笑する卜部と梓

今度は元警察のエリート警部が犯行の動機を喋っていた。
なんでも軍事マニアで私立探偵の卜部が悠木慧子を仕事先で見かけ、美しいエリートである彼女に一方的に恋慕して、マニアにありがちな行き過ぎた愛情で殺害に及んだと説明していた」


逃走経路に関しても高速道路は検問があるために、一般道を新潟方面に抜け福井方面へと走り一旦船に乗って東の勢力に亡命する可能性があると突拍子もない見解を示していた。

日本の優秀な機動隊を相手に互角以上に戦えるのは東勢力のサポートがあるものと考えられ、ヘリの乗員やパイロットが忽然と消えた状態を見ても東の勢力が隠密裏に行動、一緒にいる謎の女は東の勢力が寄越したスパイの可能性が高いと間抜けな二人の評論家が熱くなってコメントをしていた。


梓がそれを聞いて「きゃはははは」と大笑いしたあと「ばぁ〜か」と舌をだし、しかめっ面をして見せた。
段々話がSFっぽくなってきたので卜部はあほらしくなって音楽に切り替えた。
Jazzが好きな卜部は「コルトレーン」が奏でる古いスタンダードジャズが特に好きであった。
サックスの響きを聞いていると身体の中の血が4ビートにあわせ、ゆっくりと流れ始めるのが良くわかった


音は血管を振動させる、人によっては眠くなったり逆に目がさえて頭脳が明晰になったりするのはその為だ植物も養分や水分を流す導管が音によって振動して流れが良くなり成長が早くなるのだ。






梓はどうも眠くなる性質らしい、もう隣でスヤスヤ寝息を立て始めた、卜部は左手で寝ている梓の髪を撫でながら、穏やかな気持ちで東京という名の戦場へ車を走らせるのであった。





車が関越を降り環状7号線に乗った頃「橋本泰三」から携帯に電話があった。
押収された卜部の武器を秘密裏に持ってくるので必要なものを教えて欲しいとの電話だった。
卜部は泰三に渡すブローバックの拳銃と軽機関銃と梓の銃の弾薬そして温羅の塩を持ってくるように梓に伝えさせた。
「今夜22時に喫茶アッシュに持ってゆきますから、アッシュは今誰も見ていないそうです」と伝えてきた。
喫茶アッシュは泰三と卜部しか知らない秘密の合言葉であった。ほとぼりが冷めて卜部の自宅には監視が入っていないと伝えてきたのだ。




大和朝廷は大昔から影で政治経済を操り時には国民を犠牲にしながら生きながらえてきた。

その頂点に君臨する帝の正体は?

恐ろしい般若衆すら抗うことも叶わぬ巨悪の権化ともいえる帝に立ち向かう般若ハンター卜部新也であった。

次回 鬼ころし 最終話 「帝の正体」


今夜はクリスマス。
何でもクリスマスは24日の日没から25日の日没までが正しいクリスマスなのだそうだ。
仏教徒の国でのクリスマスもすっかり国民的なイベントとして定着してしまいましたね。
日本人はミックス文化が得意です。
クリスマスパーティーの洋食に日本酒の「鬼ころし」を飲んで楽しみます!

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2010年12月22日

鬼ころし第29話 「安曇野に誓う」

この物語は清洲城 信長「鬼ころし」モニターキャンペーンで書いています。
清洲桜醸造株式会社ホームページ

第1話「清洲城を守る鬼」から読むと楽しめるかと思います。


鬼ころし第29話 「安曇野に誓う」

神社の境内に逃げ込んだ二人は大きな石灯籠の影に身を潜めた。
般若衆影の軍団は左右に広がり手には忍者刀を持っている。
エリート般若の但馬 雄二が後方で指示して影の一人がM16に装着されたM203 グレネードランチャーを取り出し石灯籠に向かって撃った。
M203 グレネードランチャーは40x46 mmの投擲弾を発射する事が出来、兵士でも戦車と戦えるように開発された武器である。





凄まじい破壊力の投擲弾は苔むした古い石灯籠を粉みじんに吹き飛ばした。
慌てて境内に飛び出す二人 月光がスポットライトのように銀色に照らし出す。
エリート般若の但馬 雄二は軍団を左右に従えて含み笑いを浮かべている。
新也は軽機関銃のH&K MP5を梓に渡し、目を閉じ鼻から息をゆっくりと吸い込み空をみあげ
左手を開きゆっくり押し出した、大地からの霊力を丹田に押し込み、獅子の息吹を口から吐き出す
右の拳を腰に当て月光に照らし出された境内で凄まじい気迫とともに上に突き上げた。
突き上げた手に「妖魔斬刀・鬼徹」が一気に赤い炎を上げながら背中から飛び出してきた。
赤い髪の毛が逆立ち一際身体が大きく見える。赤いオーラに包まれる新也はゆっくりと正眼に構えた。




影の軍団はその迫力に一瞬たじろいだが「但馬 雄二」の咆哮に尻を叩かれるように襲ってきた。
立体化して襲ってくるもの影となって地面を走るもの梓は地面を走る影に向かって軽機関銃のH&K MP5をぶっ放す。
軽い連続発射音に反比例するような悲鳴と真っ白な灰が神社の境内に立ち上がる。
立体化した影の軍団は新也に襲い掛かる。
新也の振り抜く鬼徹の速度は異常に早く飛行機のプロペラを見ているように剣の軌跡がゆっくりと見える。
影たちは、そのゆっくりとした軌跡に吸い込まれるように刀に触れたさきから白い灰となって霧散する。





次から次へと湧き上がる影の軍団 梓は撃ちながら境内を下がってゆく。
大きな樹に張り付いたとき樹の上から影に襲われた。
掴まれそうになって危うく軽機関銃のH&K MP5を落とすところだったが、振り向きざまに襲ってきた影を撃った。
しかし「カタカタカタカタ」と弾切れの音、慌ててベレッタM92Fを取り出すが影に蹴られて飛んでいってしまった。





影は梓を人質にとり「但馬 雄二」の元へと連れて行った。
但馬 雄二は忍者刀を梓の白い首に突きつけ新也に刀を捨てるように言った。



新也は暫く考えるようにしていたが新也と但馬の中間位置の境内に鬼徹を突き刺した。
にらみ合う両者、その時だった梓を羽交い絞めにしている影が一気に蒼白く燃えて白い灰になった。
梓と新也は銃声がした暗闇に目を凝らした。


「こいつら一体なんなんっすか!!」素っ頓狂な声を出しているのは新也たちの囮となって死んだはずの橋本泰三だった。
手に持っているのは梓のベレッタM92Fだ。
「俺も襲われて自分の銃で撃ったんすけどね、死なないから困ったもんだと思ってたんすよ、見てたらこの銃なら倒せそうなんで、撃っちゃった、わははは」と屈託の無い声で笑う。
極度の緊張を強いられる死闘でも苦笑いが出る台詞であった。



梓は走った、但馬雄二と新也の間を一直線に走ってくる。
但馬雄二は梓を追う、新也は梓に向かって全速力で走り境内に突き刺した鬼徹を凄まじい勢いで蹴った、梓は背中側に反ってギリギリでかわす、ツインソウルの二人だからこそ出来る技だ。
何も言わなくとも目を見るだけで相手の考えが手に取るように判るのだ。
梓のかわした鬼徹は吸い込まれるように但馬雄二の顔面に突き刺さった。
地獄の咆哮をあげ、境内の真ん中まるで月からのスポットライトを浴びるように燃え上がった。
そしてエリート般若「但馬 雄二」は白い灰となって音も無く安曇野に吹く風に運ばれた。




リーダーを失った影の軍団は四方に逃げようとしたが梓が撃つ軽機関銃のH&K MP5にことごとく灰に変えられていった。
境内の真ん中に座り泰三が無事だったことに肩を抱いて喜ぶ新也だった。
泰三は「いやぁ〜実は安曇野って寒いっすから、冷えちゃって小便しようと思って降りたらいきなりミサイルでドカーンだものね、いやぁ参っちゃいましたよ」とまた例の調子である。
新也は泰三のすっとぼけてはいるが咄嗟の判断力の凄さを誰よりも知っていた。


新也は自分の本当の正体と、この事件が時空を超えた戦いであることをユックリと説明した。
泰三はまるで狐に抓まれたような表情をしていたが般若衆を目の当たりにしては疑いようも無かった。
そして泰三は新也と梓が背負う恐ろしい宿命を知ったのであった。
「橋本 泰三は」自分の知らない巨大な悪が存在することに怒りをあらわにした。
そして自分も仲間に加えて欲しいと言った。
新也と梓は心から信頼できる仲間として「橋本 泰三」を迎えることになったのだ。


ここに「卜部 新也」・「真弓 梓」・「橋本 泰三」の新しき般若ハンターが誕生した。
新也と梓の心の故郷でもある、ここ安曇野で大和朝廷と戦う強い意志を誓うのであった。


敵の残した迷彩色のハマーに乗り新也たちは大都会、東京に向けて出発したのであった。

明日 鬼ころし 第30話 「巨悪」をお楽しみに!


忘年会は終わりました?
友人や仲間と飲む酒はまた格別ですね。
僕は今夜も「鬼ころし」で楽しむことにしましょう。
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2010年12月21日

鬼ころし 第28話 「決戦の拾ヶ堰」

この物語は清洲城 信長「鬼ころし」モニターキャンペーンで書いています。
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鬼ころし 第28話 「決戦の拾ヶ堰」

炎に包まれる里を後にした新也と梓はトンネルを抜けて古い庵をでた。
古びた長い石段を降りようとした時だった樹の上から数十人の殺気がほとばしった。
影の軍団の気配を感じて新也はバッグから軽機関銃のH&K MP5を取り出し右の腰に添え樹上を狙って撃った。
連続する軽い射撃音に伴って木の葉が舞い落ちる。着弾したと同時に悲鳴と白い灰が降ってくる。
樹上から狙う影の軍団だった、般若衆なら何のためらいもなく殺せるが殺人事件の犯人として手配されれば
襲ってくる警察官まで殺さなければ成らなくなる、それは何とか避けたいと思っている新也だった。
階段を降りきった巨大な木彫りの像がある前に数十名の機動隊が陣取っていた。
金属の盾と手には警棒を持ち後方支援に狙撃班も配備されているようだ。
前方奥まった樹上にキラリと光るスコープが新也には見える。





ハンドトーキーで声を掛けてきたのが捜査一課の但馬 雄二だ。
こいつもエリート般若衆だ、ぞっとするような低体温動物の冷たい目を持っている。
お馴染みの「お前は包囲されている、速やかに武器を捨てて投降しなさい」とまるで人間のように怒鳴っている。
新也はサンクチュアリと叫んで梓と目配せをして石段の左右に別れて樹海にジャンプした、石段に狙撃隊の撃った銃弾だけが跳ねた。
このあたりは巨木が生い茂る深い樹海である安曇野に住んでいるものすら迷う獣道。
影の軍団も追いかけてくるが新也と梓の足には到底追いつかなかった。
後を追った機動隊も、樹海で迷い、まるで方向違いの場所を捜索していた。





幼い頃から、この樹海で遊んだ新也と梓である。
二人にとっては秘密の隠れ家がこの樹海の中にある。古い小さな石仏が12体ある周りを巨木に囲まれた丸い広場
石の仏は宇宙を表していた、上から見ると丁度曼荼羅のような配置になっている
いつの頃に建造されたかすら判ってはいない。
ここなら頭上からヘリコプターが監視しても見えないだろう。





ひと際大きな樹が真ん中に聳え立っている、その樹上に隠れ家を作っていたのだ。
子供の頃から、なにか有ると必ずこの場所で待ち合わせをしていた二人だった。
大人になってもデートをするのも、この場所が二人にとって一番のサンクチュアリだったのだ。
ほとぼりが冷めるまでここで待機することにした。




梓は里の人たちの無念さを嘆いた、人の痛みを我が痛みとして感応する能力があるため苦しいのだ
背中からそっと抱きしめて梓の髪を撫でる新也。
梓の目から流れる涙が空中で細かい金色の霧になり部屋に広がり、隠れ家の窓から外に出て広場一帯を埋めた、広場がドーム状に浅黄色の光に包まれ、何処からともなく蒼白い火の玉がひとつ、ふたつと集まりはじめた
隠れ家の周りに沢山の蒼白い火の玉が集まったかと思うと一気に天空に向かって飛んでいった。
浅黄色の光は消えていた、梓はどっと倒れるように深い眠りに入った。






嵐の前の静かな夜を迎えた愛車BMW M3は無事に待避所で待っていてくれた。
常念岳から脱出した新也と梓は高速豊科インターに向かっていた。
安曇野に来ていたのを敵が知ったのは高速道路に設置されている監視カメラの映像からだろう。
山道を下って東南に進むが国道147号は検問の可能性が高いため常念岳寄りの県道25号を南下することにした。
トラックや作業車が行き交う農道は近年整備され意外と交通量は多い。






梓はいつもの元気を取り戻していた、とてもお腹が減ったようで大好物の「おやき」を口いっぱいに頬張っている。
新也は明るく笑い美味しそうに食べる梓を見るのが大好きだった。
横の梓に目をやって前方を見ると一台のパトカーが止まっていた。
急ブレーキをかけて止まった新也、警察官らしき男が近づいてくる。



「先輩!大丈夫っすか?」なんと後輩の刑事「橋本泰三」だった。
「俺がここを走るのを良くわかったな」
「へへぇー そりゃ俺と先輩の仲ですもん、当然です!」と自慢げに喋り直ぐに警察官らしい凛々しい顔に変わった。
「豊科の高速入り口はやばいっす!機動隊どころか自衛隊まで投入しています」
「おいおい!テロリストじゃないんだから大げさにも程があるだろうに」
「さぁお上からのお達しなんで俺たち下々にはわからんですね」と泰三
「俺の用意した覆面パトカーで逃げてください!俺は先輩の車で逃げ回りますから、ちょっと面白そうだし」
「こらこら!遊びじゃないんだぞ、頼むから俺の車壊すんじゃないぞ!それに・・・死ぬなよ」




泰三は首をすくめながら、車に寄りかかっている梓にウィンクをしてBMWの運転席に収まった、軽く敬礼をしてBMWを豊科インターに向けてスタートした。
しかし急にブレーキをかけて勢いよくバックして戻ってきた。
運転席の窓を開けて紙袋を梓に投げる「土産のかりんとう饅頭です!食ってください」と笑う。
「きゃははは」と大きな口を開けて笑う梓の笑い声が拾ケ堰の水面に波紋を作ったように見えた。






泰三が出発した後、覆面パトカー・フェアレディZ Version STに乗った新也は警察無線のスイッチを入れた。
・・・・・・犯人らしき車発見。豊科インター入り口から北方面に逃走中・・・・・
どうやら泰三は北方面に逃げて新也たちを援護してくれるようだ。
エンジンをかける、およそ警察の車とは思えないエンジン音だかなりのハイチューンをしているようだ。
このままレースにでても遜色ないほどのチューンアップで頼もしさを感じる新也だった。






警察の注意を引いている間に広域農道を南下するフェアレディZ Version ST
左手には柏矢町が見える頃警察無線から・・・・・・犯人と思われるBMWが大峰峠付近で突如爆発 原因不明・・・・と流れてきた。
新也は泰三の名前を口に出して叫んだ。敵は、おそらく自衛隊の攻撃ヘリAH-1ヒューイコブラからのミサイル攻撃であろう。
ベトナム戦争でも活躍した起動性能・攻撃力ともに最強の攻撃型ヘリコプターである。








新也たちが拾ケ堰の神橋付近で急に上空からフェアレディZ Version STが激しい機銃攻撃を受けた。
真っ黒な攻撃ヘリAH-1ヒューイコブラの20mm3砲身バルカン砲だ。
新也はすぐさま車を止めて諏訪神社に逃げ込んだ、フェアレディZ Version STは19連装70mmロケット弾で粉々に吹き飛んでしまった。
攻撃ヘリAH-1ヒューイコブラから降りてきた男はなんとエリート般若の但馬 雄二だ。
同時に数台の迷彩色のハマーが到着、影の軍団が降りてくる。

エリート般若「但馬 雄二」と影の軍団に囲まれた般若ハンター新也と梓の命運は?


明日 鬼ころし第29話 「安曇野に誓う」

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posted by モーリー教授 at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年12月20日

鬼ころし 第27話「常念岳が燃える」

この物語は清洲城 信長「鬼ころし」モニターキャンペーンで書いています。
清洲桜醸造株式会社ホームページ

第1話「清洲城を守る鬼」から読むと楽しめるかと思います。



鬼ころし 第27話「常念岳が燃える」

車は豊科インターを降りて国道147号に向かい穂高方面に走り、新田の交差点を左折して、広域農道の495号線を常念岳方面に向かって走る。
一旦道は穂高温泉郷に向かう県道25号になるが右折したら数百メートルで直ぐに左折して、もう一度県道495号になる。
その道を北西に進むと右に穂高カントリークラブ・あづみのカントリークラブを見ながら堀金烏川にそって進む、烏川渓谷緑地を過ぎたあたりから、つづら折の続く、山間を走る狭い道に変わってゆく。






車は茂みのある待避所に停めて、あらかじめ用意していた登山用の服に着替えた。
二人とも山は慣れたもので通常の登山客とは明らかに歩行速度が違っていた、それに常念沢から上流に向かう道は通常では登ってゆかないが、二人は獣道を登り蝶ヶ岳と常念岳の間の誰も知らない獣道へ入ってゆく。
樹林帯を長く進むが何年経っているかすらわからない、おなじ大きさの巨大な杉の木が左右にある古い石段に出る。
左の大きな幹には綿津見神の像が掘られている、相対して右の幹には豊玉姫の像が彫られている。
石段をあがると藁葺きの苔むした庵がある。庵の奥の壁を押すと壁が左右に開いた。
ここから先が「癒し人の里」に通じるトンネルだ千年以上も誰にも知られなかった場所
一枚岩の岩盤に穿たれた人一人がやっと通れるトンネル、真っ暗なトンネルを慣れた速度で歩いてゆく、地下に向かうトンネルは緩やかに下ってゆく、やがて壁には光ゴケが薄い緑色の光で足元を照らしてくれる。







トンネルは少しずつ傾斜を緩めやがて上り傾斜に変わってゆく。
ここまで来ると郷の涼やかな空気が流れるはずだった・・しかし火薬の匂いに混じって血の匂いが充満していた。
梓と新也は恐ろしい胸騒ぎがして暗いトンネルを走った。
最後の階段を上り詰めると大型ドームのような空間に出た、ここは常念岳の中腹にあった水脈が凍り、その氷が地下熱で溶け出し自然ドームが出来上がっていたのだ、扇状地である安曇野の大地は溶けた氷の水を地下水脈に全て飲み込んでしまった。
大和朝廷に攻められ常念岳に逃げ込んだ安曇の一族は自然ドームを偶然発見し、ここを安住の地「癒し人の里」としたのだ。











しかし、一千年の時を経て、ついに大和朝廷は卜部家の「鬼界島」と同様に安曇族の「癒し人の里」を発見し破壊したのだ。
常念岳中腹にはミサイル攻撃による穴があき「癒し人の里」は天井の穴からナパーム攻撃で全滅させられていた。
梓は燃え盛る炎に向かって大声で泣き崩れた、新也は大和朝廷の非道さに胸が張り裂けんほどの怒りがこみ上げて来た。まるで常念岳が急に活火山になったような炎で中腹から噴煙を激しく吹き上げていた。ニュースでは農薬散布のヘリコプターが墜落炎上、幸い操縦士は奇跡的に助かり命に別状は無かったと発表していた。
現場には何故か警視庁の刑事部長「但馬 雄二」が事故に関するインタビューに答えていた。
そのすぐ後に先日来から全国指名手配をしている「卜部新也」が長野県内に潜伏している模様とのニュースが流れた。
蛇のようにしつこく粘着性の大和朝廷は包囲網を少しずつ狭めて般若ハンター「卜部新也」と癒しびと「真弓梓」を追い詰めるのであった。

明日 鬼ころし 第28話 「拾ヶ堰の戦い」をお楽しみに。


昨日は白河市でのコンサート。
僕たちは通常のミュージシャンとは違って機材も全て自分たちで持ってゆきます。
それは音響も含めた音そのものも作品だと考えているからです。
僕は音響エンジニアでも有り詩を創作したりもします。
作品を創っている段階から、このシーンはこんな効果音とかこんなパーカッションで、こんなピアノのメロディーでと同時に頭の中で音が鳴ってゆきます。
だからどうしても自分でミキサーなどを操作しながらライブ出演をすることになります。
コンサートの次の日は若干の筋肉痛であります、年を取ったものだと思いますw
そんな筋肉痛には湯豆腐と熱燗の「鬼ころし」で身体も心もほぐしてゆっくりしたいですね。
昨日のお客様も素敵な人たちばっかりでした。
感想やコメントをお寄せいただけると僕もfusaeも凄く喜びます! お待ちしていまぁ〜す。

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